ホテル浦島さん館内「狼煙山遊園」からの夕陽

3年前の南紀旅行では白浜で遊び帰りにホテル浦島さんに泊まりました。
今回はホテル浦島を中心に、太地・勝浦・奥熊野で遊びます。



8月7日

 初日はほぼ移動。朝四時に出発し、首都高、東名、新東名、伊勢湾岸道、東名阪、伊勢道、紀勢道・・と走って、意外にも渋滞らしい渋滞も無く昼には南紀に。 そこで勝浦を通過し太地町の「くじらの博物館」を周ることにしました。お昼の食事は、懐かしい、くじらの竜田揚げです(w)

 「太地町立くじらの博物館」は昭和44年オープンのけっこう歴史ある博物館。博物館本館は展示内容も建物も古めかしいが、クジラの脳や臓器・胎児など のホルマリン漬け、骨格標本、捕鯨技術や歴史紹介などかなり学術的。敷地に出るとイルカショーのほか、クジラショー、水族館などあり、入園料大人1300円に対して 満足度高い!

 午後三時すぎ、来訪2回目となるホテル浦島さんにチェックインです。こちらで三泊お世話になります。

 「忘帰洞」はじめ多彩なお風呂が自慢のホテル浦島さん。夕方は山上館の「遙峰の湯」でお湯をもらい、夜には天然洞窟風呂の「玄武洞」へ。玄武洞の奥はそのまま荒れた 海に面していて、轟音が響き、時折波しぶきをかぶる!

 ちなみに食事は新鮮なマグロなどなどバイキング。苦しくなるほど食べまくる。


8月8日

 翌日。
 那智海水浴場で海水浴か、川湯温泉で川遊びかと考えてましたが、生憎台風が小笠原諸島に接近しており天気は良いものの海はうねりが激しい状態。 そこで川湯温泉にやってきました。。

 ここは川の中に温泉が湧いてて、そこらへんの石を動かすとマイ露天風呂が作れます(結構熱い湯が湧く!)。身体が冷えたらお湯につかることができるから、川遊びにバッチリ!

 川は深いところでは2.5mぐらい(水量によります)。水は澄んでいて、水中メガネを付けて水底まで潜ると20cmぐらいのウグイとかハヤとかが自分よりも浅いところを泳いでる。

 食事後、14年ぶりですが熊野本宮大社にお参りです。

 内宮は撮影禁止なのでカメラはここまで。


8月9日

 3日目の朝。宿のお部屋からの風景です。

 この日も、昨日同様川湯温泉で川遊び。お昼になったので行きたかった「瀞ホテル」へ!酷道(?)を走り瀞峡に着いてみると・・・食事は売り切れ!!そこで さらに車を走らせ、クチコミサイトで紹介されていた食堂へ・・・行ってみたら、ランチタイム終了。しかたなく、その隣のコンビニで、めはり寿司など買って食べる。

 で、そこからぐるっと周って帰ろうとしたら、紀伊半島でおなじみの酷道の洗礼を受けることに。結局宿に戻ったもう5時近くになってしまいました。

 夕方。夕食バイキングが遅い時間を指定されたので、館内の狼煙山遊園を散策。

 狼煙山遊園最端部の展望台より、「紀の松島」方面の眺望。フェンスは大人の胸ぐらいの高さなので外は見渡せるのですが、「紀の松島」をちょうど垂直方向に 眺める形になるのであまり眺めはよくない。

 天気が良く、夕陽が沈んでいきます。

 この日の夕食はサプライズ!宿泊コースで設定されていた一般グレードのバイキングレストランではなく、グレードの高いほうのバイキングに通されました。連泊者向けの サービスと思いますがなかなか粋な計らい。内容はもちろん段違いで、最後の夜にハイソ気分に浸りました。


8月10日

 帰る日ですが、海も穏やかになったので午前中限定で那智海水浴場で海水浴です。

 お昼ご飯は新宮市内の回転寿司。内容は・・まあ都内のチェーン店と大差無く。

 道の駅紀宝町でウミガメを見て、その後はまっすぐ帰路に。四日市で大渋滞に嵌った他はまあ順調で、どうにか夜中に無事帰宅しました。